2月14日金曜日のあそび
まったりとおしゃべりしながら織り物の日
Mちゃんはあそびのスペースで本を読んでました
読み終わると持参してきたスポンジでスタンプをつくりました
のんびり穏やかな金曜日でした
織り物をしながら喋ってた内容のひとつで
「今日はすごく疲れた」と学校での出来事を話していました
グループ制作でのストレス
「みんな何もやってくれへん。自分ひとりでやった」
「それは疲れるね」
こんな時なんて声をかけてもらうと気持ちが少しラクになるんだろう
学校の先生やともだちがその場で「頑張ってるね」って声をかけてくれて共感してくれたり、労ってくれたり、褒めてくれたら救われるだろうけど、そうでもない様子。
グループの子には期待できない。言ってもムダ。
ストレスよね~~~わかるぅ
こどもせいさくしょに来て、学校ではない場所で今日あったことを話して聞いてくれる子と大人がいる。
そのことについてそこにいる人たちが思うことを言うんだけど
もちろん解決はしないし、本人はとても疲れ果ててた。
でもさ、
これっていいなあ~とのんきに思ってしまいました
こんな場があることが。
ご本人はまだまだそんなふうに思うことはむずかしいけれど
きっとこころの中のどこか小さなモヤモヤは埋めれたんじゃないかな
今日、柴田は木の実幼稚園の造形展に行かせてもらいました
木の実幼稚園は園全体で造形活動をされています
こどもが主体で日々のこどもの中に起こる出来事にフォーカスして造形活動が繰り広げられていました。すばらしかったです
その中で4歳児、5歳児クラスのこどもたちはグループ制作をしていました
どの作品もよくここまで作ったな~っと根気と継続に感心する作品でした。
先生に質問しました。
こどもたちはみんな興味があるのか。もめたりしないのか。そんな時は先生はどうしているのか。
「はじめは興味のない子もいたり、言い合いになったり、ケンカになることもあるけど、ほとんど見守っています。(もちろん必要な時は入る)
だんだん役割が出てきてみんなでやれるようになってきました。」
リンクしてしまった!
経験って大事だな~って
こどもせいさくしょに来てくれてる人たちは「自分で考える」ことが得意な人たちなので
できることが多いかもしれない。
「自分で考える」ってすごいことで今まで経験してない子もいるやろうなあ
考えたことを人に伝えることもグループで何かしなければならない時には
なくてはならない技術。そんな経験がない子たちをグループワークさせてる。
そりゃあしんどいくなるわあ
自分も経験したことがある
何も言えずにガマンしてきた
小さい時から自分を表現することは大事だな。
自分の意見を言ったり、人の意見を聞いたり
グループワークが苦じゃない人はいいよな~
ってことを言ってもその子のストレスの解消にはならない
でも
がんばってることを知ってる人がここにいることを伝えることしかできないんだよね
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