せいさくしょ日記
目的のないあそびの目的
ぷちせいさくしょ
現在、2歳から4歳くらいのこどもの親子が来てくれています。
6回くらい来てくれたらだいたい「しばたさん」って私のことをかわいい言い方で呼んでくれます
たまりません♡
しばたさんはこの場所にいてあそびを提供する人
ただ、いる人です
来てくれた親子が何らかの目的を持たずに、
ただあそびに夢中になって過ごして欲しいと思ってる人です
そんな「何にも目的を持たずにあそぶだけのあそび」をご理解頂いて
来てくださりありがとうございます
お母さんが安心して来てくれてるからこどもたちも安心してあそんでくれるんです
大好きなお母さんがたのしそうに見守ってくれてるから
こどもも存分にたのしんでくれてるんだと思います
「こどもとお母さんのたのしい時間を過ごせてもらえてるんやな」って実感し、
ちいさなこどもたちが「しばたさん」って呼んでくれることで
とても幸せな気持ちになります
ぷちせいさくしょは
こども園や幼稚園に入園する前に、造形あそびを通していろんな経験をして
自信を持って集団の中で過ごして欲しい
そして
人としての土台を造形あそびから身につけることで「たのしいこと」が増えるんじゃないかというそんな想いではじまりました
ちいさい時はみんな主体的にあそびます
その時期に自分がやりたいことをじっくり経験して、試して、あきるまであそぶこと
大事な経験だと思います
その時期だから大人も見守ることができると思います
好きなあそびはみんな違います
違って当たり前です
このあそびは好きやけど、このあそびはあんまりおもしろない
こどもやからってなんでもたのしいわけじゃない
「こどもが喜びそうな〇〇」って言う言葉を聞くと私はいつも
「そうでもないで」って代弁したくなります
そりゃ理想として、なんでも喜んでる子はかわいくて“こどもらしい“と思われがちですが、
なんでもたのしいとかはないです
大人が勝手にキメツケてるだけです
興味を持たなかったり、たのしそうじゃなかったら
小さいうちやと「そうなんや〜興味がないのね」って受け入れますよね
大きくなってくると大人が勝手にこどもの姿をキメツケて期待をしてしまうので
大人の思い通りにならなかった時には残念な評価をしてしまこともあると思います
そんな評価がなくそれぞれがたのしいあそびができる場所
”自分で考えてやりたいことをやるところ”
自分で考えあそびます
ちいさい時に与えられたあそびしかやったことない子はこれが難しいです
あそぶ時間もお母さんが常に横にいて丁寧にあそびのサポートをされてる場合も難しいです
ちいさい時におかあさんに見守られながら好きなあそびを存分にできる場所がぷちせいさくしょです
その経験から自分で考えてあそぶことで自己表現力を発揮して好きなあそびを存分にできる場所がこどもせいさくしょです
こどもせいさくしょはこどもだけ参加できます
保護者さんは送迎だけお願いします
「どんな大人と出会うか」っていうのもこどもの成長にとても影響すると思います
あっという間に過ぎるかわいい時期
早く過ぎてほしい大変な時期でもあります。
「じぶんでー」「いやだー」「そんなんちがうー」自我の芽生えを受け止めながら決して甘やかしではなく、尊重はするけどお母さんの感情も出しながら、いかに段取りよく1日の流れをコントロールすることでお互いがご機嫌で過ごせたらマル。
ご機嫌に過ごせなかった時は頭ごなしに怒らずに「こんな日もあるさ」
って明日また新たな気持ちで迎えればいいのです
誰かに話すこともとても大事です
ここで出会った人たちと親子で一緒にたのしい時間を過ごしていただくことが
こどもせいさくしょの願いです
あっという間にこどもは大きくなりますよ
一緒に「うちの子かわいい~~」ってたのしみながら子育てしましょう
文章散らかってます
最後まで読んでくださりありがとうございまいした
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