リアルお店屋さんごっこの日

2021年11月23日


本当のパン屋さんに来てもらって、

本当にパンを売るお仕事体験をしました


ご協力頂いた まるぱん屋さん と顔合わせ

ひとりずつ名前を言って自己紹介をしました

まるぱん屋さんは「コブタさんって呼んで下さい」って言ってくれて

みんなびっくりした顏をしていました(゜o゜)



10月3日の「お金のお話し」で聞いたこと

どんなお店やさんだったらお客さんが来てくれるかみんなで振り返りました


おみせ屋さんのお仕事の説明を聞いたら開店です


8人のメンバーがそれぞれ店長になって、パンを売ります


「いらっしゃいませ~」


「おいしいパンはいかがですか~」


「おいしいですよ~」


「ふわふわですよ~」


おおきな声を出してはりきってる子、

ちょっとはずかしくてなかなか声が出せない子




8人のパン屋さんは最後までパンを売ることができるでしょうか?!




次々にたくさんのお客さんが来てくれました♬



保護者さんには「自分のこどものパン屋さんでは買わないでください」

こどもたちにも「おかあさんは自分のこどものパン屋さんではパンは買えません」

という少し過酷なルールがありました




お客さんにもお買い物のやり方をご協力頂きました

お会計はコブタさんが計算して金額を紙に書いて教えてくれます。

こどもは金額をお客さんに伝えてお金をもらって、パンを袋の中に入れます


お仕事は順調でした(^O^)/



だんだんお腹が空いてきて目の前においしそうなパンがあるのに

食べれないという辛い時間帯になり、、、


ちょうどお客さんがひと段落したところでコブタさんから

「”きゅうけい中”って紙に書いてパンを食べてもいいよ」って言ってくれました



よろこんで好きなパンを一つ頂きました!



一度緊張の糸が切れるともう仕事に戻ることが難しくなってしまったこどもたちでした(^_^;)



そんな中Tちゃんが完売!!


他のこどもたちも早く完売したくて焦っていました・・

(競争ではないことを説明してもらってましたが)


「そろそろお店屋さんおしまいです」ってコブタさんの声でみんな閉店することになりました。


完売できなかった子は気持ちがモヤモヤしてしまったり

解放された感でほっとしていたり・・・

みんな頑張りました!



終わってから、お店やさんをやってみてどうだったか感想を聞くと

お客さんがこなかった時はしんどかったこと

お客さんとのやりとりができたこと

実際のお金をやりとりしたこと

全部売れなくて残念やったこと

全部売れてうれしかったこと


こどもたちは「たのしかった」だけではなくって感じたことを言葉にしてくれました

リアルお店屋さんごっこで働くことの喜びや大変さを感じてくれたようです




最後に今日のお給料とコブタさんからのプレゼントをもらいました

(お給料は柴田製作所で使える通貨です)



みんなおつかれさまでした!



そして、保護者のみなさま

こどもたちのリアルお店屋さんごっこをあたたかく見守ってくださりご協力ありがとうざいました

こどもたちの「いらっしゃいませ~」に涙ぐむお母さんたち。

一生懸命な姿に感動しましたね


こどもたちの頑張ってる姿を見て

お客さんも「全員のお店で買ってあげたくなるわ~」って

小分けで何回も買ってくださったり、家族で分かれて買ってくださったり

あたたかくこどものパン屋さんにおつきあい頂きありがとうございました




ご協力頂いたまるぱん屋の店主のコブタさん

おいしいぱんとあたたかいふれあいを

ありがとうございました


こどもたちやお母さんたちのよい経験になってくれてたらうれしいです(^^)








作品展


先週の金曜日、最後の追い込みで作品を仕上げてくれました


作ったものが「売れたらみんなでパーティーしよう」と吹っ掛けたので頑張って作ってくれたこどもたち。

作品展に出すために作ってるうちに「うりたくない」って愛着が出たこどもたち。

こどもっておもしろいです


こどもたちの作品を見てくださってるお客さんのまなざしはみなさんやさしくて

ここにあるだけでいいんだと思いました


また次回も「こどもたちのやりたいことをやる」というスタンスで作品展に参加できたらいいなと思います。


いつか、作品が売れたらパーティーしようね♬(まだ言うてる…(;^ω^)